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ビス外しもそれ以外も!クニペックス スリップジョイントプライヤーレビュー

ハンドツール
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外れないビスにイライラしてませんか?

なめたビスが大嫌いなマツです。

改修工事をしているとなめたビスによく出会います。取れなくてイライラすることも多いですよね。

そんな時に役立つのがクニペックス スリップジョイントプライヤー 8201-200SBです。

クニペックスから出ているネジ外しにも使えるストレートのプライヤー。今回はこのクニペックス スリップジョイントプライヤー 8201-200SBを詳しく紹介していきます。

 

クニペックス スリップジョイントプライヤー 8201-200SBの概要

今回使用しているのは全長200mmサイズ。他に150mm、250mmと合計3サイズが販売されていますが、個人的に一番使いやすいサイズが200mmです。

ウォーターポンププライヤーと違って、形状はペンチのようなストレート形状になっています。狭い場所でも真っ直ぐアプローチできるのが大きな特徴です。

先端部の構造

先端には縦溝と横溝が切ってあります。この縦溝のおかげで、ビスを外すときも前方からしっかりつかむことができるんです。

先端を閉じると真ん中だけ開いています。このおかげでビスを外すときにより確実にグリップします。滑りにくい構造になっているわけですね。

ナットにも対応する設計

ジョー部分には平行四辺形の隙間が空いています。この間にナットがしっかり噛むようになっているんです。3分のナットもしっかりくわえて回せます。

プッシュボタンで簡単調整

プッシュボタンで開き幅が調整できるのも便利なポイント。5段階調整で開き幅を変えられます。

4〜22mmの開き幅で様々なものが挟めるため、小さなビスから大きめのボルトまで幅広く対応可能です。

 

サイズ感・取り回し(体感)

全長200mmは片手で扱いやすく、工具袋にも収まりが良いサイズ感。重すぎず軽すぎず、長時間の作業でも疲れにくい重量バランスになっています。

製品スペック

項目 詳細
全長 200mm(他に150mm、250mmあり)
開き幅 4〜22mm
調整段階 5段階
先端形状 ストレート型(縦溝・横溝付き)
対応サイズ ビス、ボルト、ナット(幅二面寸法 4〜22mm)
メーカー クニペックス(KNIPEX)

実際に使って分かった3つの特徴

使ってみて感じた主な特徴はこの3つです。

  • – 前方からも回せる
  • – なめたビスを外しやすい
  • – グリップ力がすごい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

前方からも回せる

ボルトでもビスでもそうなんですが、まっすぐ頭から入ってくれるので狭いところでも使えます。

プライヤーの幅さえあれば使用できるので、使い勝手は抜群。横からアプローチできないような場所でも威力を発揮します。

例えば、器具撤去の時に開けてみたらオールアンカーが打ってあった、なんてことありませんか? ナットは12mmだった、というような場面。

そんな時にまっすぐ挟んで外せるんです。

ペンチでも可能は可能ですが、スリップジョイントプライヤーならナットもしっかり挟むので滑ったりしません。ストレスなく外せるのが嬉しいポイントです。

なめたビスを外しやすい

当たり前といえば当たり前。そういう仕様なんだから。

わかっているけど、本当に外しやすいので改めて言わせてください。

なめたビスではないですが、照明器具撤去の時にこんなビスありませんか?

ちょっと違うけどよく外壁についてる防水の器具に使用されているビスがこんなやつですよね。これが経年劣化で硬くなって回らないことが多いんですよね。

そういう時はスリップジョイントプライヤーならかなり回りやすい。一度使ってみてください。本当におすすめです。

グリップ力がすごい

対象物をガッチリつかんで離しません。

なので私は短いレースウェイにビス穴をあける際に使っています。しっかりグリップしてくれるので、手で持つより安全なんです。

小さな部材を固定したいときや、切断作業で材料を押さえたいときなど、バイスの代わりとしても活躍してくれます。

まとめ:改修工事に携わるなら持っておきたい一本

ビスを外す能力もすごいのですが、グリップする能力もすごい。

私もまだ知らない使い方がまだまだあるはずです。

あなたのオリジナルの使い方をぜひ開発してみてください

もちろん本業のビス外しにもおすすめ。なめたビスや固着したボルトに悩まされている方は、ぜひ一度試してみてください。作業効率が格段に上がりますよ。

 

免責・レビュー方針

本記事は自費購入レビューです。数値は当環境での実測・主観に基づきます。購入前には必ず公式仕様・最新価格をご確認ください。

 

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