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フジ矢 PP505-170 弱電線が簡単にむけるオートマルチストリッパーミニ

ハンドツール
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弱電線の被覆剥きに悩んでいませんか?

最近、計装工事で0.3㎟の電線を剥く作業がありました。

ニッパーで慎重に剥いても芯線に傷がつき、また剥き直す…

その繰り返しで、どんどん電線が短くなっていく経験はありませんか?

特に弱電線は一度傷をつけてしまうと、その部分が弱点となり、結線時や端子圧着時に断線するリスクが高まります。

時間の無駄だと感じた私は、0.3㎟の電線をむくことができるストリッパーを探すことにしました。そこで出会ったのが、フジ矢オートマルチストリッパーミニPP505-170です。

今回は、このツールを実際に使ってみて「細い線も怖くない!」と感じた使用感をレビューしていきます。

製品概要:ピストル型の自動ストリッパー

フジ矢オートマルチストリッパーミニPP505-170は、ピストル型のマルチオートストリッパーです。

使い方はシンプル

剥き長さを調整します。青いアジャスターで8〜12㎜の範囲で設定できます

 

Φ2㎜までの電線ならカットできます

 

V字型の黒い部分で電線を固定します。

 

 

前方に電線をセット

 

 

ハンドルを握るだけ。後方の刃が自動で被覆を剥いてくれます

サイズ調整は不要で、0.2〜6.0㎟までの電線に対応。ハンドルを握った状態で後方の青い部分を引っ張れば、ハンドルをロックすることも可能です。

この自動調整機能が最大の特徴で、電線の太さに合わせて手動で調整する必要がありません

従来のストリッパーでは、電線の太さが変わるたびにダイヤルを回したり、穴を選び直したりする手間がありましたが、フジ矢オートマルチストリッパーミニPP505-170ならその煩わしさから解放されます。

作業の流れを止めずに、次々と異なる太さの電線を処理できるのは大きなメリットです。

サイズ感・取り回し(体感)

プラスチック製で軽量なため、腰道具に入れても負担になりません。

ただし、ピストル型の形状なので、サック(工具差し)へのおさまりはやや悪め。

腰袋や工具袋に入れる使い方がおすすめです。

2.5㎜まで対応しているため、コンセントや照明器具の結線作業にも使えます。ただし、一度に剥けるのは1本のみ。複数本まとめて剥きたい場合は、VAストリッパーのほうが便利でしょう。

基本的には弱電工事向けの工具という印象です。電気工事で使うなら、照明器具の調光用信号線を剥くときなどに重宝します。

製品スペック一覧

項目 仕様
型番 PP505-170
全長 178mm
重量 130g(プラスチック製で軽量)
対応電線サイズ 0.2〜6.0㎟、線径0.5〜2.5㎜
剥き長さ調整範囲 8〜12㎜
カット可能径 Φ2㎜まで
本体材質 プラスチック(軽量設計)
ロック機能 あり(ハンドル固定可能)
メーカー フジ矢(Fujiya)
価格目安(Amazon等) ¥2,000〜3,000前後

 

良い点①:細い線も苦労せずに剥ける

普段使う1.6㎜や2.0㎜の電線なら、ペンチやニッパーで剥けば十分です。

しかし、0.3㎟クラスの電線になると話は別。芯線への傷が気になってしょうがありません。

1.6㎜や2.0㎜なら傷がついても目視で確認でき、切れることも少ないでしょう。傷が深すぎれば作業中に気づきます。

でも0.75㎟以下だと傷が見えにくく、不安が残ります。

(傷がついている画像2度剥き)

(傷がついてない画像2度剥き)

フジ矢オートマルチストリッパーミニPP505-170を使えば、V字刃の設計により芯線に傷がつきにくく、安心して作業できます。やはり専用ストリッパーの方が圧倒的に剥きやすいですね。

実際の現場では、制御盤内の配線や計装工事、LANケーブルの加工など、弱電線を扱う機会は意外と多いものです。フジ矢オートマルチストリッパーミニPP505-170があれば、そうした繊細な作業でも安心して取り組めるでしょう。

良い点②:長さが一定で剥ける

同じ長さで連続して剥けるのは、作業効率の面で大きなメリットです。

長さを設定したら、あとは何も考えずハンドルを握るだけ。他のストリッパーだと、長さを確認しながら剥かなければならず面倒に感じます。

数本程度ならそこまで差は出ませんが、数十本、数百本になると手間が大幅に削減されます。同じ作業の繰り返しでも疲れにくく、ミスも減らせるでしょう。

気になる点①:剥き長さが8〜12㎜に限定される

調整範囲が8〜12㎜なので、用途によっては少し長く感じる場合があります。

たとえば1.25㎟の端子に使う場合、8㎜でもカタログ上は問題ありませんが、見た目には「ちょっと長いかな?」という印象を受けることも。

気になるなら少し手前で剥けば解決しますが、そうすると「長さ調整不要」という長所が半減してしまうのが悩ましいところです。

気になる点②:1本ずつしか剥けない

VA線などを複数本まとめて剥くことはできません。

本数がある作業では、複数本同時に剥きたいですよね。残念ながらフジ矢オートマルチストリッパーミニPP505-170では対応していないため、大量の電線を扱う場合はやや効率が落ちます。

競合製品との比較

複数本剥きたいなら「エンジニア PAW-42」

エンジニア オートワイヤーストリッパーSF(PAW-42)は、電線径自動調節機能付きで、刃が平らな設計になっています。

0.05〜5.5㎟まで対応(0.05なんて剥かないですけど…)。複数本を一度に剥きたい場合に適した選択肢です。

コスパ重視なら「アイウィス D10」

「エンジニアは高い!」という方には、アイウィス(IWISS)  D10がおすすめ。

同様に刃が平らな設計で、0.03〜10㎟まで対応しています。私も8㎟を剥くために購入し、1年半以上愛用中です。価格と性能のバランスが良い製品と言えるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 弱電工事でニッパーでの被覆剥きが苦手な方
  • 同じ長さで何本も連続して剥きたい方
  • 心配性で芯線への傷が気になる方

ニッパーで剥くより安全性が高まるため、丁寧な作業を求められる現場では特に重宝します。

また、経験の浅い新人さんにもおすすめできる工具です。ニッパーでの被覆剥きは、慣れるまでに時間がかかり、失敗も多くなりがちです。フジ矢オートマルチストリッパーミニPP505-170なら、初日から安定した品質で作業ができるため、教育コストの削減にもつながります。ベテランの方でも、弱電線を触る作業が続いて疲れてきた時の保険として持っておくと安心です。

まとめ:細線作業のストレスから解放されました

とにかく細い線を剥くのが苦手だったので、フジ矢オートマルチストリッパーミニPP505-170を購入しました。

導入してからは、細線作業が苦にならなくなりました。同じように細い電線が苦手な方は、一度試してみてください。

価格も比較的手頃なので、導入しやすいのも嬉しいポイントです。

免責事項・レビュー方針

本記事は自費購入によるレビューです。記載されている数値・感想は当環境での実測・主観に基づきます。購入前には必ず公式仕様や最新価格をご確認ください。

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